最近twitterなどでよく有料のnoteを見ることはありませんか?
結構よく「いくら稼いだ!」というニュースも流れてきますね。
まだやってみたことがない人はnoteて何だ?稼げるのか?どうすれば稼げるのか?など気になると思います。そこで本日はnoteで数百万円稼いだ経験を持つ筆者が稼ぐ方法について解説致します。
ぶっちゃけnoteで初心者は稼げるのか
稼げます!
一番副業初心者向けだと思っています。ただし、「副業」や「ビジネス」の初心者であっても貴重な情報を持っている・コンテンツクリエイターとしての力があることが必要です。何も特徴がなくて稼ぐ方法はやはりありませんね。
noteで稼ぐにはテクニックよりもコンテンツ力一本です。自分は貴重な情報を持っているか?面白いか?というコンテンツクリエイターの力が収入に直結します。
コンテンツなんて作ったことない!と不安になるかも知れませんが大丈夫、自分の生き方は意外とネタに出来るものです。
noteて何?
noteてそもそも何でしょうか。
一言で言うならブログ+決済サービスです。他の機能は貧弱です。
例えばはてなブログやamebaブログでも文章を書くことはできます。これはnoteの機能も基本的に同じですが有料コンテンツを売る・決済をする機能はありません。これを搭載しているため有料コンテンツを作りたい、ブログを作るまでもない手軽に長文書きたい人が利用しており利用者が急増しています。
2020年3月のアクティブユーザー数が4,400万人なので短期間で相当な存在感を持っているサービスです。利用者が多いと決済のときに新規クレジットカード登録が必要なく買う側も安心ですね。amazonで買うほうが始めて利用するECサイトで買うよりもスムーズであるのと同じです。
SEOに弱いとも言われていましたが大幅に改善しており、有料コンテンツを手軽に発信したいならnote一択でしょう。
手数料は15%ほどで税金的に取られるのは少し嫌ですが既に多くのユーザーが使っている決済基盤の利用料と考えれば納得出来る割合でしょう。
誰がどう使っているのか
noteで稼いでいる人を何名か紹介しましょう。
ベンチャー解説の梅木氏
まず一番上手だと思っているのはベンチャー解説メディア「The Startup」を運用している梅木氏です。
オープンに発信するブログサイト:The Startup、有料コンテンツ:note
とうまく使い分けており、確か以前見た年商は7,000万円でした。noteだけでも月100万円超えの月がよくあります。さらにサブスクで課金することで安定的な売上も出しています。ベストな事例ですね。
ウマいと思うのは
・ブランド:コンセプトが明確でブランドがある
・流入:ブログ・twitterからの集客からnoteへの誘導がスムーズ
・ジャンル:儲かる系のジャンル(結局誰がどう儲けているか?がテーマ、ベンチャー関係者やこれから起業したい人が買う)
という私がnote稼ぐ3つの鉄則だと思っているブランド・流入・ジャンルが高いレベルで実践出来ているからです。後で詳しく解説しますが結局は「儲かる系」が一番儲かります。
転職業界最強のmotoさん
もう一名ご紹介するのがmotoさん( https://note.com/recruit_man_note ) 。ブログでのアフィリエイト・twitterでのブランド作り・noteでファンからの売上とWEBを使った完璧な事例ですね。アフィリエイトの売上で数億、noteでも恐らく数千万には到達している化け物です。
こちらも3つの鉄則を満たしていることがわかります。
・ブランド:twitter、書籍出版、ラジオ出演などを通じて「転職」として完璧なブランド
・流入:twitterとブログからの流入、「転職サイト」と検索すると2020年5月時点でマイナビ転職より上の3位です。
・ジャンル:転職というこれまた儲かる系のジャンルです。転職のぶっちゃけニーズは「楽して儲かる仕事はないか」だからです。
このようにnoteは多くの人が活用しており数千万を稼ぐ猛者もいます。ここはトップクラスですが月5万円に到達するのは鉄則を守れば決して難しくない。むしろアフィリエイトなどより格段に簡単です。
筆者がnoteで稼いだ経験
上で紹介した2名と比べるとかなり少ないですが大体月間10~20万円くらいをフラフラしていますね。ピーク時で50万円くらいが月のnote売上です。これがずっと続いていました。
先程の3鉄則を当然守っています。
・ブランド:ブログ、twitter、他の発信者とのコラボ
・流入:twitterとブログで検索上位
・ジャンル:様々な試行錯誤をしましたが結局儲かったのは「儲かる系」でした。
それでは3つの鉄則をそれぞれ解説します。
noteで稼ぐための3つの鉄則
ブランド
noteでは一応買う前にも一部が読めたり購入したユーザーの反応が見れたりしますが、基本的に買ってみないと中身は分かりません。本と違い立ち読みは出来ないのです。
そうすると結局最後はnoteを書いている筆者が信用出来るか否か。要はブランドなのです。先程の梅木氏とmotoさんと2名例を挙げましたが2名ともスタートアップ・転職と常に自分の専門情報に関しての情報発信を大量にしています。
ユーザーは「この人は無料でもこのレベルの情報を公開している、当然有料はもっとすごい!」と安心してnoteを買うことが出来るというわけです。
ブランドを作るには特定の領域で高いレベルの情報発信を続けることです。
ユーザーからの信頼こそがブランドの正体です。自分にとっての特定領域を見つけられていない人は以下の記事を見て下さい。
流入:SNS・Google・アナログ・コラボを組み合わせろ!
よいnoteを書いても誰も知ってくれなければ当然買われません。
まず手軽に使えるのはSNS(twitter、youtube)とGoogleからの検索流入です。
WEB系の流入
SNS運用は別の記事でコツを紹介しますが基本的な考えは「自分の特定領域で高品質な情報を発信し続けることです」。twitterは拡散力もありGoogle検索にも役に立つのでまずやったほうがよいでしょう。時間のかかるGoogleからの流入と比較し、一気にアルファアカウントへ駆け上がることも可能です。
さらにおすすめなのがGoogleからの検索流入です。時間はかかるのですが一度上位を取れればSNSでの発信をすることなく自動的に売れ続けます。これはすごいことです。
noteとGoogle検索は相性がよいです。なぜかと言うと競合が少ないから。
アフィリエイトの場合は多くの人が似たワードを狙って熾烈な競争を繰り広げており勝ち上がることは簡単ではありません。勉強と努力を必要とします。例えば「クレジットカード おすすめ」なんて絶対に取れません。プロたちが熾烈なファイトを展開するキリングフィールドです。初心者がまず戦場に立てるレベルになるまでに1年はかかりますよ。
noteの場合は他人と違うジャンルを発信すれば競争相手が手薄なのです。例えば私が梅木さんなら「〇〇 業績」「〇〇 資金調達」というようなワードを狙います。アフィリエイターは当然狙いません。上位を取ってもアフィリエイトで売る商材がないからです。
私がnoteで稼いでいたときはこういったニッチなクエリ、誰も狙わないクエリで上位表示をガンガンとっていました。私はWEBマーケターの経験もなくSEOはあまり得意なほうではないですが上位を取るのは本当に簡単でした。
一度気の迷いで金融系のワードを狙ってみたこともありますが98位くらいでした。誰も見ません。それがニッチワードに来たらたったの2ヶ月で1位!SEOとはテクニックよりも戦う場所の勝負なのだと痛感しました。
慣れてきたらコラボ・アナログ(イベントなど)
SNSとGoogleに慣れてきましたか
SNSでコラボをやってみましょう。要は共同配信やコラボコンテンツの作成です。
アカウント運用している人は発信量を当然増やしたい。お互いジャンルがやや異なる人同士がコラボをすることは極めて合理的なのです。
twitterで交流のある人にリプライやDMでコラボを持ちかけてみましょう。全員がOKしませんが中には快くコラボ配信やコンテンツの作成をしてくれる人もいます。徒党としてフォロワーを増やしていきましょう。
最後はアナログです。結局人間対面であってナンボ。
対面であったことがある人がもう一度オンラインの関係に戻っても強烈なファンになってくれます。是非イベントをやってみましょう。
これは流入のみならずブランド構築にも寄与します。
ちなみに電子書籍を出版してみるのも面白いです。実は今は費用なしで、出版社を介さなくても簡単に電子書籍をamazon上で出版出来るのです。これは流入というよりブランド施策ですが検索流入の増加にもつながります。
ジャンル:人間の普遍的なニーズを狙え!
「儲かる系」が儲かるのは何故か、それは人間誰しもの強い欲求は「楽して儲けたい」だからです。これは様々なビジネスをする際に忘れてはならない超鉄則なので覚えておいて下さい。よく事業を考える際は「ユーザーの本質的なニーズはなにか・・・」「コロナでニーズはどう変わるか・・・」堂々巡りな考えをするシーンを見ていますが悩む必要はありません。人間の根源的なニーズはいつも普遍。楽して儲けたいは突出して強いニーズです。
ちなみに他の普遍的なニーズは
・人間の群れの中での優位を確認したい(自慢、ブランドアイテムの誇示、年収の比較、外見を人より良くする・・・)
・繁殖したい(モテたい)
こんなものです。生命を維持したい(安全・食事・・・)は当然なのでここでは除外します。社会は変わっても人間自身は数万年全く変わっていません。私が定義する参大欲求は
・楽して儲けたい
・他人より優位でいたい
・繁殖したい
これです。noteで狙うことを考えると
・楽して儲けたい(=稼ぎ方note)
・他人より優位でいたい(=痩せ方note・転職note)
・繁殖したい(=モテ方note、恋愛工学はこれでしたね)
こうなります。他のジャンルでも売上は出ますが爆発力が桁違いです。
人間の根源的なニーズを狙いましょう。
稼ぎ方にも様々な幅があり「借金500万円あったけど1年で完済した方法」「借金踏み倒されて裁判したら速攻で帰ってきた」みたいなのも面白いですよ。
結論:3つの鉄則さえ守ればnoteは稼げる!
有料コンテンツ、noteで稼ぐのはクリエイターとしての能力は必要ですが、アフィリエイトなどよりもはるかにハードルは低く、また年間数千万円と大きくなる可能性も多いにあります!
是非3つの鉄則を守って取り組んでみて下さい。
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