月10万円以上副業で稼ぐ方法7選

所長だ。

WEB上にはびこる「おすすめの副業はコレ♪」「月10万円稼ぐのにはクラウドソーシング♪」などの嘘に辟易している。

月3万円くらいなら正直時間を使えば誰でも出来る。土日や仕事後の時間を低価格で売るだけだからだ。時給1,000円のバイトを30時間、週平均なら約8時間、土日どちらか1日働けば月3万円は余裕で稼げる。

そんな方法は無限にあり解説するまでもない。別の機会に月3万円を最も効率的に稼ぐ方法でも解説しようと思うが、今回の記事の対象者は月3万円ではなく月10万円以上副業で稼ぎたい方々だ。

クラウドソーシングでデータ入力やポイントサイトでは根性で至るのは難しい金額が10万円だろう。ただ達成すれば夢がある、月10万円はそれなりに戦略が機能していることを意味する水準だ。一度突破すれば月100万円、200万円・・・と道は開けるのだ。

偉大な事業も副業から出来た

「本業に集中しろ!」

無駄なアドバイスだ、本業が成功に導いてくれる根拠なんて全くない。というか正直何が成功するのか分からないのが現代だ。

世界最強企業の一つ、facebookもハーバードの学生であったマーク・ザッカーバーグが空き時間で作ったもの、まぁつまり副業だ。彼が「学生は勉強に集中しろ!」なんて言うことを聞いていたらfacebookは存在しないのだ。

Googleも似たようなものだ。スタンフォード大学博士課程の二人が生み出した博士論文の副産物である。まぁつまり副業だ。彼らが「院生は論文だけ書いてろ!」というアドバイスに従っていたらgoogleも存在しない。

偉大な事業はふとしたアイディアから生まれる。時価総額数十兆円となっておりトヨタ自動車も超える事業は「やってみよう」から生まれたのだ。それを止めなければならない理由は全く無い。副業は自分の人生を大きく変える可能性のある素晴らしいことと考えて取り組もう。

私自身、学生時代から学業だけに取り組まず様々な事業をトライしたり、サラリーマン時代も副業でトライした。素晴らしい判断だった。

親からは「学業に集中しろ!」とも言われたものだが、無視していたことは素晴らしい判断だ。

月10万円以上稼ぐ方法

さて、私が具体的に知っているぶっちゃけ月10万円以上稼ぐ方法をご紹介しよう。自分で稼いだことがあるか、親しい知人の事例なのでよく知っている。

コンサル

コンサルは日本においても既に1兆円市場だ。コンサルというようは業務委託契約に1兆円もの金が流れている。その1兆円は主にファームと言われるコンサル会社に行くのだが個人に流れる金が増加している。

企業からすればコンサルとは人を時間買いしているに過ぎない。会社を通す意味が薄いのだ。フリーランスコンサルと呼ばれる個人が活躍するようになっている。稼げるコンサルになってくると恐らく時給は弁護士と戦えるくらい高い。1日働けば50万円というコンサルタントもいる(上を見れば100万円もいるが)。

コンサルの種類も様々だ。

・IT

・業務

・戦略

・人事

・WEB

が大きい。

特に案件が多いのはITと業務で常に人が足りない状態だ。

専門性のある人がみらいワークスやサーキュレーションのようなコンサル仲介会社に登録してある程度の時間をコミット出来れば案件には困らない。ただ多くの人が困るのは実は「ある程度の時間をコミット」である。専門家なので基本本業が忙しい人が多いだろう。そこを乗り越えるには実は際立った専門性しかない。

会社は業務効率化をすぐにでも進めたいのに週2日しか働けません、という人とはスピードが合わないのだ。それでもお願いしたいとなればその人しか出来ない仕事にするしかない。

また仲介会社の使い方について注意だが、中身は非常に属人的だ。データベースもあまり整理されているとは言えず担当者が「このコンサルはよい」と知っている人に対して繰り返し発注する傾向があるため担当者との関係構築が実は決定的に重要である。

実際は週末のみならず平日も結構対応しなければならない場合が多いだろう。コンサルは成功するとかなり稼げる。月収100万円超えは全然目指せる。ただ忙しくなることに注意だ。

講師・講演

講演も稼げる。人や内容によって全然違うのだが一発で10~50万円くらいだろうか。月1回でも依頼されれば月収10万円クリアだ。

日本マイクロソフトの澤さんは「プレゼンの神」とブランディングし年間250回講演しているそうだ。250はやりすぎだと思うが笑

澤円「プレゼンの神」夫と「芸術家」妻が育てる夫婦力:日経xwoman
ARIA世代の夫婦ふたりは、まさに山あり、谷あり。夫婦それぞれに、歩んできた歴史と物語がある。長年、夫婦取材を重ねてきたノンフィクションライターで編集者の宮本恵理子が、ARIA世代を代表する夫婦を直撃。今回は、「プレゼンの神」と呼ばれる澤円さんと、造形作家として個性あふれる作品を世に放つ澤奈緒さん夫妻。ご自宅に伺うと、...

澤氏のようにブランディングし、目立ち講演案件を獲得する方法以外にも、ある程度手軽にするにはudemyのようなサイトに登録して需要のあるコンテンツの講師をする方法もある。

Just a moment...

こちらのほうが手軽だ。勤務先にバレても良い人は講師・講演はおすすめである。

物販系

Amazonで「石鹸」と検索してみよう。様々な結果が出てくる。

本当かどうかも分からない口コミも大量にある。

このAmazonで上位に来る手配をするAmazon検索コンサルなる職業が実はある。SEOコンサルが飽和している中実は数少なく結構稼げる。

また多くの人が一度は検討するせどりだが、私が知っている例は5年前にバーコードを使いAmazon価格を瞬間的に知り、古本屋との価格ギャップを狙うデータせどらーぐらいだ。年間5,000万円くらい稼いでいましたがすごい気合だ。

他にもアンティークな電子機器せどりで稼いでいる人もいた。中古スピーカーを買ってヤフオクで売っていた。これも月10万円ほどの収入にはなったようだ。本のようなメジャーなジャンルで稼ぐのはかなり大変なのでアンティークのようなマニアックな領域を狙うとよいだろう。

自分で商品を作る方法もあるが副業の範囲を出る。知人が化粧品を作っていたが初期投資1,000万円使って失敗していた笑。

ライター

記事受託で稼ぐ

これは結構月10万円を狙う副業としては程よいと思う。また重要なのはWEBメディア運用を学べるところである。学びがある副業をするというのは継続的に拡大するためにとても重要な考えである。

専門性のない初心者ライターだと1文字1円程度だが、これは上がっていき特徴があれば5円ほどには簡単になれます。その程度になると1本書いて1~2万円程度が収入となり、月5~10本書ければ月10万円の収入となります。

単価の上げ方だがSNS上で有名になること、そして専門性を身につけることである。

SNS上で有名になれば「あの人の意見!」ということで閲覧数が伸び、専門性を身につけることで「自分しか出来ない事」が増える。

例えばZUU onlineは金融系ライター数百名を囲って出来ている媒体だが、このように専門性の必要な記事は単価が向上する。自分が専門的に書ける領域を見つけることでWEBライターとして活躍出来るだろう。

ZUU Online

専門性の身につけ方はこちらの記事を参照してほしい。

ライターがおすすめな理由は確実なその先の展開にある。副業WEBライターとして案件を受けるだけでは月10万円程度で限界が来るのだがその先の書籍出版・サイト運営につながる学びが手に入る。

そんな儲け方あり!?月100万円稼ぐ電子書籍出版

これは私が相当驚いた方法だ。電子書籍出版で月100万円稼いでいる知人がいた。

彼の方法は「書籍を10冊ほど読んで自分で解釈し、まとめたものを電子書籍としてamazonで出版、レビューをクラウドソーシングなどで上げて稼ぐ」という方法だ。今でも十分通じると思う。

Amazonでは電子書籍を投資なしで出版出来る。WEBサイトを作るのと同じく紙があるわけではないので初期投資なし。売れれば手数料がAmazonに抜かれて70%ほどが自分に入る。

彼の方法は例えばAmazonでよく検索される「プレゼン」などのキーワードに対して無難そうな仕事術本を当てていく方法だ。下のような本大量にある、そのうちの1つになる。そしてレビューを買って稼ぐ。それだけ。これ儲かる。

王道!ライターからのアフィリエイトサイト運営

ライターはアフィリエイトサイト運営者等のサイト運用者から受託して稼ぐ。ライターとして活躍してきてクエリの見つけ方、SEOライティングを学んでくると、「これ自分でサイト運営出来るのでは?」と思うこともあるだろう。はい、勿論出来る!

マニュアル

媒体の多くはライター向けのマニュアルを持っている。

そのマニュアルを守れば検索で上がる記事が出来るってことだ。このノウハウ頂いてしまおう。もちろん窃盗でもなんでもないから安心して欲しい。それで自分が記事を書いて媒体運用すればライターよりも全然儲かる。むしろライターを雇う立場になろう。

ただアフィリエイトは一筋縄ではいかない。私も経験した苦難の道のりはこちらを参照して欲しい。

また収益化はアフィリエイト以外にも有料コンテンツ販売がある。

WEB上の情報は無料が多いがそれをnoteなどで売る方法だ。競争が激化しやすいアフィリエイトに比べてはこちらのほうが良いコンテンツを持っているなら稼ぎやすい。アフィリエイトはWEB上でセミプロやプロが本気で殴り合っている市場だ。甘く見てかかると月1万円も稼げない結果になる。

サイト運営には夢がある。

軌道にのれば月100万超えも目指せるようになるぞ。

デザイナー・イラストレーター

デザイナー・イラストレーターも特殊スキルの持ち主なので、それなりには稼げる。

ただデザイナーやイラストレーターとしてクラウドソーシングで応募して稼ぐ、となると競合が多すぎてとても大変だ。私は発注者として何度も発注しているが、例えばロゴ制作は3万円程度で案件募集すると100件ほど応募がある。選ぶ方も面倒なので溜まった評価やポートフォリオを見て選ぶ。蓄積の勝負だ。

その中で選ばれて作って・・・となると並大抵のデザイナーでは駄目なことがすぐわかる。

私が知っているデザイナーの稼ぎ方はまず企業に直接営業すること。そしてその企業が発注するに足りる理由を持っていること。簡単なのはデザインのみならずディレクションも出来るようになることだ。

制作の仕事はほぼ無限にあるので、月10万円くらいなら「あなたの会社のこと理解してWEBディレクションまでやります!まるっと投げて下さい!」とすれば行ける会社も見つかるだろう。営業は電話やメールもしくは仲介会社を通す。

発注者からするとクラウドソーシングなどで面倒なのは細かい修正などのディレクションなので発注者をよく理解し、丸投げ出来るとなれば月10万円くらいは稼げる状態になる。

デザイン一本なら相当な特徴、WEBディレクションも出来るならより戦いやすい。

転職・不動産・保険エージェント

知人、月100万円以上稼いでいる。

これは実はそれほど難しくない。転職エージェントは不動産や保険と同じく会社というより個人がスーパースターになりやすい業界なのだ。

手順としては

・エージェントと協業し案件情報をもらう

・特定地域の特定業界に詳しくなる(博多の経理専門!)とか

・対象者に会う

・エージェントに流す

・エージェントからキックバックをもらう

これだけだけ。一発の紹介で30~40万円は入る。私自身も数百万円くらいはこの方法で稼いだが全然難しくなかった。

難しいのは「対象者に会う」だ。イベントなどに顔を積極的に出して知人を増やす必要がある。保険の営業と同じである。私の知人はなんとマッチングアプリで出会った人を転職させていた笑。

人と会うことが好きな人には個人エージェントは向いている。

不動産も個人エージェントとして不動産屋と業務委託契約を結び案件が成約したらその人にキックバックが入るという仕組みもある。保険でもメジャーではないが存在する。コレで年収2,000万円くらい稼いでいる人もいる。

顔が広ければある程度なんとかなる世界が不動産・人材・保険だ。

別次元のトレーダー

FX・株式トレーダー、これは異次元。

月10万円地道に稼ぎたいなら全然向いていない超弱肉強食。すごい人は億超えで大半は損して終わりという厳しい世界だ。

私の知人で稼いでいる人は多く知っているが、基本的に長年選手だらけですね。あまり甘い言葉に騙されないようにしよう。

特にFXはエグい損失出している人も多い世界である。派手に行きたい人には良いかも知れない。何にせよ基本は「自分に才能があるなど思わないこと、誰でも簡単に稼げる方法など存在しない」ことをよく知ることである。結局成果は努力時間に比例する。

在宅で稼ぐという発想を捨てるべき

初心者は副業というと在宅で、PCやスマホで稼ぎたいと考えるだろう。

実はこれやめたほうがよい。

非対面・営業なしで出来るビジネスは限定されており、非対面だけで戦おうとするとWEBマーケティングの激戦に参入せざるを得ないからだ。

スモールビジネスは可能な限りスキルだけの勝負だけではなく対面・義理人情・コネの世界に持ち込んだ方が勝てる。

もし出来るなら地域でも絞るべきだ。

不動産屋も同じだ。福岡の不動産屋は地場に根付きコネクションで勝負している。東京の大手不動産とは別の戦いになる。

スモールビジネスはコネと地域で絞って競争を減らそう!

バイトを超えた世界が月10万円

どうだっただろうか。それなりに工夫しないと到達しないのが月10万円の副業だ。

以下の記事には会社からバレるリスクや税務対策についても解説した。

上については全く気にする必要ない、確定申告よりまず稼げるか否かを気にするべきだ。

月20,30万円となってくれば起業も見えてくる。時間はかかるが最も確実な起業だ。これが着実に金持ちになる手段なのだ。

是非長期的に挑戦し続けて欲しい。

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