お金持ちの習慣というと様々な噂がありますね。
早起き、トイレの蓋が閉まっている、長財布・・・。
これらほぼなんの関係もありません。
偶然スターバックスのCEOが早起きだったからと言ってあなたが早起きしたからお金持ちになるというのは全く論理的ではありません。表面的な一部習慣だけ真似して金持ちになれるはずががありません。
今回はトイレの蓋都市伝説などのように意味のない習慣ではなく本当にお金持ちになる習慣について解説します。
ビジネスを作るための習慣がある
結論はこれです。お金持ちは生活習慣によってではなく「ビジネスを作る習慣」によって金持ちになっているのです。
ビジネスを作る習慣1.常にリスクテイク
ビジネスは常に不確実性が伴います。不確実性こそが金儲けの源泉であって逆に確実なものは儲かりません(米国債を買ったり預金しても儲かりませんね?確実性が高いからです)。
不確実性に大金をかけて博打をする最たるものはベンチャービジネスです。
そこまで博打を打つ必要はありませんが博打の掛け金を積めない人は当然いつまで経っても金持ちにはなりません。確実性の中での儲けは0.001%の預金金利というわけです。
このように考えるとお金持ちは常に不確実性に対して時間やお金を投資してリターンを得る習慣があることは当然です。
時間や小額のお金を投下し続けているというのが大事です。何も常に1億円投資したりしているわけではありません。どうなるか分からないけどとりあえず20万円やってみよう、というような考えです。
仮想通貨バブルを経験した人は如何に不確実性が高いものに対して、海の物とも山の物ともつかぬ状態で投資することが重要だか理解したと思います。
youtuberも同じです。youtuber(ユーチューバー)という言葉すらある前から現在の有名youtuberは活動していました。
世間がよく分からないと言っているが自分は儲かる気がする場所に突入し続ける。これがビジネスを作る習慣その1、リスクテイクです。リスクのない場所にリターンは存在しません。
ビジネスを作る習慣2.駄目だったらやめる
お金持ちはリスクテイクします。ただ何も考えずリスクテイクしているとすぐに時間とお金が枯渇します。取捨選択が必要なのです。
試しに少額・少しの時間を投下し、駄目そうならすぱっとやめる。要は損切りですね。
これが出来ない人は無駄にリスクだけとってすぐに終わります。
駄目なものはいくらやっても駄目、成功するものは大体のケース最初から上手く行く兆しが見えます。駄目ならさっさとやめましょう。
ビジネスを作る習慣3.やるときに一気にやる
例えばA、B、Cというプロジェクトに50万円づつ投資したとしましょう。そうするとリターンの状況は
A: 10万円
B: 200万円
C: 0円
このように激しい偏りが生まれます。このときにA、Cをすぐに切ってBに500万円出します。50万円が200万円になるというプロジェクトに出会えることは大変貴重です。他人に発見される前に取りきるには見つけたら一気に行く必要があるのです。
例えばこちらはとあるベンチャー企業の資金調達ニュースです。何故自分の金のみならず他社から金を集めてまでビジネスに投資するかというと他人に取られる前にスピードで取り切る必要があるからです。
やるときは一気に行かないと永遠に儲かりません。
以上がビジネスを作る習慣です。これ以降は上が出来ている前提でそれを支える生活習慣を解説します。
ビジネスの創出を支えるお金持ちの生活習慣
常に情報収集と学び
リスクテイクする価値のあるプロジェクトを見つけるには常に他人が知っていなさそうな金儲けのネタを探す必要があります。要は情報収集と学びです。
ビジネスのネタはなんとなく過ごしていてふと降ってくるものではありません。多くの人が金を儲ける手段を血眼になって探している中でそれに先んじて自分が発見し投資をする必要があるのです。
効率化・仕組み化
先程の例ですが、同じプロジェクトに投資したとしても人によってリターンは異なります。なぜならビジネスをハンドルする能力に差があるからです。
Bのプロジェクトに素人が投資してもリターンは10万円でもプロがやれば200万円という結果になります。
ビジネスの成否は何に投資するかと同時にどう実行するかが重要です。
ビジネスに投資を行い効率的かつ自分の力のみに依存しない仕組みとして実行する必要があります。これは経験も重要ですが、常に「今より効率的に稼ぐ方法はないか」と風呂の中でも移動中でも考え続けることが極めて重要です。
移動中やエレベーターの中はスマホを見て時間を潰すべきではありません。
常にもっと効率的に稼げないか、を考えましょう。
人付き合いから金を儲ける
結局我々は一人で儲けることは出来ません。そもそも顧客がいて始めて儲けが生まれるのです。人付き合いはビジネスの成功には重要中の重要です。
貧乏人と付き合うな!
貧乏人と付き合ってもいいことは何一つありません。貧乏人を対象としたビジネスをするための情報収集は例外ですが、リスクリスクしようとすると「そんなことせずコツコツ働け」「そんなの成功しない」「同じようなものがある」などと講釈をたれます。
自分が成功経験ないのによく言うなと思います。足を引っ張るだけです。会うのやめましょう。
ビジネスオーナーに囲まれろ!
上と逆ですが、ビジネスオーナーはあなたと同じです。常に金儲けの手段を探しており様々な情報を持っていますし、仲間も探しています。
ここに入ることで仲間探しと情報の面で大きなアドバンテージを持つことが出来ます。
当然あなたも彼らに付き合う価値のある情報や強みを持っている前提ですが、ビジネスオーナーに囲まれましょう。
スマホをいじるな!!!!!
これは強調したい。実は仕事している時間とはデスクでPCに向き合っているときだけではありません。むしろそれ以外の時間が重要なのです。
人と話している時間や移動時間、隙間時間に何を考えるかが成否をわけるのです。
デスクに座っている時間はアウトプット作成のための時間の一部にすぎません。
スマホを移動時間に触ってしまうとせっかく貴重な考える時間が取られてしまいます。
メール返信やメッセージ返信の時間は定め常にリアルタイムで返信しておく必要はないのです。例えば11時に返信するなどのように返信は返信の時間として取りましょう。
積極消費と再投資の習慣
お金持ちになるには浪費を防ぎ、投資に回す。
これ正直に受けてはいけませんよ。浪費したいならすればいいのです。
お金を稼いだ結果どうしたいのでしょうか?60歳まで節約して楽しみも我慢して札束に囲まれたいですか?本末転倒ですね。好きなものは使いましょう。それが稼ぐエネルギーを生みます。
そうはいいつつ、投資出来るプロジェクトがあるのに時間も金もなければチャンスは逃します。その金すらもない人はある程度節約は意識してビジネスに対する投資資金は持っておきましょう。
加えて重要なのは投資は全て自分と自分のビジネスのみに行いましょう。
他人の株を買うなんて相当なお金持ち以外には時間の無駄です。
自分への勉強投資、ビジネスへの投資に全額使って下さい。
自分のビジネスへの投資は金銭的なリターンとともにビジネスの経験としても帰ってきます。確実に経験が得られるなら実は失敗が非常に少ない投資と言えます。
一般的な金融商品への投資は時間の無駄です。
健康に過ごす
当たり前ですが、病弱でお金持ちになるのは結構難しいです。
最初自分はお金を持っていません。実際の所投資するのは時間以外何者でもないのです。
そうするとあなたが最初にすべきなのは土日も毎日15時間働く状況を作ることです。これは起業でも副業でも同じです。少ない労働時間でお金持ちになるという甘えた考えは捨てましょう。
毎日淡々と15時間以上働くことが重要で20時間働いて徹夜して翌日は頭が冴えないのでは話になりません。睡眠時間を安定させ運動時間を確保し、健康的な食生活を習慣付けて集中して働ける時間を確保しましょう。
何時間寝るのが無理ないかは人によって違います。誰かが4時間30分睡眠だ、というニュースに劣等感を感じる必要はありません。6時間必要なら寝ましょう。
ちなみに私は長い間ずっと6時間睡眠で安定してます。
早起きは個人的にはおすすめですが、夜集中出来る人も多いと思いますので自分の体にあった方法を使えばいいでしょう。
重要なのは週7日間15時間以上働ける状態を作ること。
ビジネスを始める、金持ちになろうとする人の基本所作です。
ファッションは自己演出・地味がおすすめ
ファッションや時計は演出です。自分をどう見せたいかによって変えればよいのです。特にルールはありません。
おすすめは地味で伝統的な服装です。誰に対しても不快感を与えず誠実な印象を与えます。このため金時計などもマイナスです。持ってはいますがプライベートな関係の場合しか付けません。
私は制服のように紺色のジャケット、スラックス、白シャツ、黒ベルトの時計をしています(ちなみにジャガールクルトのレベルソという時計、80万円程でした)。
お金がよってくる服装や財布など特にないので惑わされないようにしましょう。ファッションは演出です。
家事・掃除・料理・小物の迷信を信じるな!
お金持ちは「トイレの蓋をしめる」「長財布を使っている」「机が綺麗」
全部迷信です!
こんな話に惑わされてトイレの蓋をしめても長財布を使っても確実に金持ちに近づきません。
私はトイレの蓋しめないしね・・・。
重要なのはビジネスを作る習慣
「トイレの蓋をしめる」
金持ちにはなれません!金持ちになるにはビジネスを始めるのが唯一の方法なのです。
それを実現するには
・ビジネスを作る習慣を身につける
・無駄な人付き合いをしない
・毎日15時間以上働く
これが重要です。
頑張っていきましょう!
コメント